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M-42 45mm対戦車砲 : ウィキペディア日本語版 | M-42 45mm対戦車砲
M1942 45mm対戦車砲(M-42)()とは、第二次世界大戦中にソビエト連邦が開発した対戦車砲である。GRAUコードは。 == 概要 == 大祖国戦争序盤において、これまでの53-K 45mm対戦車砲がドイツ国防軍のIII号戦車やIV号戦車にかろうじて対抗可能であったという状況から、赤軍は1942年に改良型の45mm対戦車砲であるM-42対戦車砲を開発した。 基本構造はこれまでの53-K対戦車砲と同一であるが、初速向上のために砲身が延長され重量増加を抑えるために防盾が薄くなっている。1943年には部隊配備が開始されたが、ドイツ軍の新型戦車であるパンター中戦車やティーガー重戦車の正面装甲を撃ち抜くことはできなかったため、待ち伏せでIV号戦車やパンターの側面を狙うようになり、榴弾や散弾を発射しての対人戦闘に従事することも多かった。 終戦後の1945年中ごろには生産が終了した。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「M-42 45mm対戦車砲」の詳細全文を読む
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